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二週間まえに帰国して、今は福岡にいます。 10月も下旬なのに、寒くなる気配もなく、秋の虫も納得がいかない鳴き方です。 @@@ 帰国後数日して、こちらのバスに乗りました。 日本には珍しく10分以上も遅れて、しかも何の説明もないので、クレームのつもりではなくその理由を運転手さんに尋ねました。運転席のすぐ近くの席だったので聞きやすかったという事もありました。 運転手さんは平謝りに謝るので、私も困ってしまい、もしかしたら私の勘違いかもしれないと言いました。 そして、運転手さんと二三言交わしているうちに、実際、遅れていたと思っていたバスは、そのとき私が乗ったバスとは別ルートからくる事になっていて、どうやら事故渋滞でまだ到着しないまま、定時に次のバスが来て、私がそれに乗ったという事がわかりました。 つまり、私の乗ったバスは時間通りに来たわけです。そのことがわかって、今度は私が運転手さんに謝りました。すると、運転手さんは、「謝るのは慣れていますのでいいんです」 と 少し悲しそうな顔で言いました。 その横顔を見て、なんとも言えない悲しい気分になりました。思い出すのは、インドやイギリスで見た、威勢のいい、場合によってはエラそうな態度、そして時々気のいいバスの運転手さんたちの顔でした。 文句を言われても、納得がいかなかったり筋が通らなかったりしたら、存分に言い返す運転手さんたち。 渋滞のときにイライラしている乗用車にクラクションを鳴らされたら、身振り手振りで車内から抗議の仕草で応戦します。 彼らは運転手さんであるまえに人。 腹も立てば機嫌のいいときもあります。運転はしますが、それ以外はそのひとそのままです。それは、運転手さんに限りません。 レジうちの人でも、コックさんでも、職務は果たしますが、その人自身で仕事をしています。 もちろん、そのせいでスムースにいかないこともままありますが、私は断然そちらの方が好ましく感じます。 日本では、お客様は神様、と、納得のいかないことであっても客が言うのであればそれを飲むことが日常的です。でも、それではサービス業につく人は、仕事が嫌にならないでしょうか。 私は嫌です。衝突があっても、自分を必要以上に曲げるのは なにか大切なものー自尊心を傷つけてしまうと思うからです。そして、自分の自尊心を守ることは人の自尊心も守ることにつながると思うので、ないがしろにしたくないのです。 @@@ 車内はほぼ満席でしたが、まったく人の気配がしません。 ここでも、インドやイギリスのー隣の席の人としゃべる人、携帯で大声で話す人、音楽を大きな音で聴いている人、、、賑やかな、ときにうるさい車内を思いましていました。 しばらくはイギリスでの風景が心をよぎりそうです。 「でもい@イギリス」 諸事情により、あちらで更新はできませんでしたが、いくつかどうしてもお伝えしたい事柄ーパブや公園、美術館や日常のあれこれーがありますので、振り返りイギリス記としてまたUPさせていただきたいと思います。
by tarat-tara
| 2015-10-26 17:43
| イギリス
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