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できることと、できないことがあります。 タイムマシンで恐竜のいる時代にいくこと―できません。 スペースシャトルに乗って、月に行くこと―不可能ではない時代になりましたが、現実的に、私にはできません。 腕を高く上げること―できます。じゃぁ行列に並んでいるときにあげることは?―ちょっとヘンにおもわれるかもしれませんが、できないことはないです。 では、学校の朝礼のときに、列に並んで一人だけ腕を高く上げることは?? ―できそうにありません。 なぜこんなことを言い出したかというと、最近ある写真を見たからです。 ロサンゼルスオリンピックで表彰台に上った黒人のメダリストが、黒人に対する国の政策に対して、反対の意を訴えるため、国歌が流れている間、ずっと拳を高く掲げている写真です。 自分の主張を公然と表す―私にできるか? タイムマシンや月旅行よりずっとできそうな、腕をあげること―それをとどめている力はなにか、どこにあるのか、、、学校か、集団か、‘行列’か。 拳を上げる国の問題、拳を上げれない国の問題―どちらもいろいろありそうです。 (上の話は、カラダと全然関係ないように思われるかもしれませんが、身を置いている社会と個人のカラダは無関係ではありえません。そのことはまたおいおいブログに書いていきたいと思います。)
by tarat-tara
| 2010-09-08 12:35
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