事情があって、久しぶりに両親の居る京都の実家にしばらく滞在していました。
連れ添って45年経つ、日印国際カップル、、、大恋愛で結ばれた(らしい)、文化の違いの壁も乗り越えた(時もあった)2人、、、 私の目にはそれは、干物のように、地味な、でも滋養があるかもしれない人間関係。
けれど、今の2人の会話の少ない様子や、小競り合いしているところを見ると、少し寂しい気持ちにもなります。
「人を愛しすぎて 愛したことを忘れてしまった」 という、好きな詩のフレーズが頭に浮かんできます。 ぜひ両親もそうあってほしい。(認知症ではなく)
ついでに、今日目にした「愛」 にまつわる 文章も-
愛が最も気高くもっとも神聖な行為であるのは 愛がその中に 愛でないものまでも 包み込んでいるからだ
ふーむ、奥が深い文章だ。
実家の両親を見ながら、「愛」 について、考えたひと時でした。