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警察との戦いの後、あまりの達成感に、インドでやるべき事は片付けてしまったような錯覚に陥りましたが、これからが(やっと)本当の滞在記- アーシュラムのときのような核となる滞在地や目的はないものの、ヨガの教室に通ったり(こちら、とても現代的な場所で、インド要素はほぼゼロ。スムーズにことが進みすぎてなんか物足りないぐらいです。インドの中産階級の人が出入りする場所はどんどんスマートになってきていて、ちょっと残念です)、家族の用事を済ませたり、そぞろ歩きナラヌそぞろ滞在です☆ 目に付いたことや、思いついたことなどをお話させていただこうと思います。 *** ところで、インドでは「灯り」によく目が行きます。 街灯設備がまだ十分でなく、設置してある場所もムラがあるので、街中でも暗い場所は暗いのです。 売店の明かり、屋台の明かりが、暗い道にこぼれて足元を照らします。 それと、これは推測ですが、インド人自身も蛍光灯的なストレートな明かりは好きではないような気がします。 今、ヒンデゥー教徒にとって一年で最大のお祭りといってもいい、‘ディワーリー’というお祭りの最中ですが、これも「灯り」のお祭りです。 アーシュラムでもヨガ教室でも節目節目で電気を消して暗がりとほの灯りを味わいます。 暗闇は灯りのありかをおしえてくれる-こちらに来て身に染み入ったことです☆
by tarat-tara
| 2011-10-23 13:41
| インド
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