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暑くもなく寒くもなく、しかも(これが重要)春先のようなムズムズ感もなくて、もっとも心穏やかに過ごせます。 戸外で日向ぼっこも、今がうってつけ! からだいっぱいに日差しを浴びていると、なんともいえない幸福感に包まれます。 ・・・呼吸をしているだけで「しゃ~わせ!」と思える感覚、ここ数年来、体調を崩していたときにはなかったものでした。 *** 院には更年期症状の方もいらっしゃいます。 「更年期」―女性の方なら気になる言葉ではないかと思います。中年にさしかかると女性ホルモンが減少していき、それにともなって様々な不快な症状が出てくるのです。 のぼせ・頭痛・めまい・汗・体のダルさ・憂鬱感、、、人によって症状は様々ですが、‘不快’であることには違いありません。 私は30歳半ばですが、仕事が多忙を極めていたときに月経がなくなったことがありました。半年から一年ほど月経が来なくなったのです。そのときに‘更年期’症状に襲われて愕然としました。それまでも、更年期の患者さんは診せていただいていたのですが、自分が体験するまではこれほど辛いものとは思っていなかったのです。 バケツの栓が抜けたかのように、寝ても食べても好きなことをしてもエネルギーが充電されず、それまで普通にできていたことができない。(そのころの日記に「車がオートマチック車からミッション車に変わったみたい」と書いてあるのを最近見つけました)自分が自分でないような不安感。見た目も急に変わってしまい、本当に心身ともに「♪」なことがひとつもなくて、元気になるとっかかりすら見つからないのです。 その後仕事を辞めて、ゆっくりしているうちに生理も始まり、以前どおりではないにせよ、なんとか調子を取り戻すことはできましたが、「更年期」本番は、さぞかし辛いだろうと、 覚悟しました。 この体験で感じたのは、「更年期」は、本人も周りの人も、一度徹底的にカラダの波に合わせてあげることが大切なのではないかということです。それまでずっと、家族のお世話、家事や仕事に走り回って後回しにされてきた女性のカラダ。「更年期」は、そのことに対するカラダのちょっとした反抗期なのではないかと私は捉えています。 そして楽になるためにあらゆることを試されていいのでは?と思います。私は東洋医学の仕事をしていますが、「元気になるキッカケ」として西洋医学のお薬は、しっかりと期待に応えてくれるものが多いです。もちろん、鍼灸でカラダの代謝を上げておくと、お薬がちゃんと効いてくれるので尚更いいです。運動、気分転換、食事―イイ・ワルイをあまり頭で考えないで、「反抗期のカラダ」のワガママにとことん付き合ってあげたらいいのではないでしょうか。 しっかりと欲求を聞きいれられたカラダは、きっとまたあなたのもとに帰ってきて、女性としてのあらたな人生を、手をたずさえて歩いていけると思います。
by tarat-tara
| 2010-11-06 09:33
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